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電子出版へのアプローチの手法


iPad/Kindleが発売されて電子書籍市場は今後活性化していくと思います。そして、電子書籍市場への参加の仕方に2つの手法があると思っています。

1つはこちら。今までの印刷業者や書店に置き換わるところを担おうとする方法です。

電子出版はすでに始まっている - 池田信夫 blog part2

3月1日付で「株式会社アゴラブックス」を設立し、私が代表取締役に就任した。役員兼社員5人の超零細企業だが、4月から電子書籍の刊行を始める予定だ――といっても、設備は何もない。インフラはGoogle Appsで1人年間6000円。システム管理もすべてアウトソースするので、固定費はゼロ。失敗した場合のリスクもほとんどない。

そして、もう1つの可能性を、富士通のScanSnapというスキャナが100万台売れたというところから感じました。

感謝を込めて「ScanSnapシリーズ 100万台突破記念キャンペーン」を開始!

一部の電子書籍ユーザーには自炊とも呼ばれている方法で、自分で書籍をスキャンしてPCやiPhoneなどで読む方法です。前者の電子書籍販売ルートが完璧に構築されれば不必要になると思うので、それまでのつなぎの手法になると思います。

弊社では後者の手法をとっていきます。一時的な需要しかありませんが、前者には無い優れた点として、電子書籍化されていない最新の出版物を楽しめるという非常に大きい利点があるからです。

まずは「吾輩の小説 for iPhone」で、小説をiPhoneで読めるアプリを作りました。

読書記録をつぶやける自炊系の小説ビュワー「我輩の小説」

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※整形モードを追加したバージョンは現在申請中です。今週中にリリースされると思います。